【 キャプテンEO 】
・・・ part.1 ・・・


キャプテンEO記   EO検証   上映続行   Good-bye Captain   さよなら… キャプテンEO
【 付 記 】  データ関連   脚本   絵コンテ     【 おまけ 】  (裏?)航海日誌
【 その後 】  キャプテンEO、ご帰還

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今ごろ見てキャ~した
【 キャプテンEO記 】
( VOL.1 / Jun 1988 )

 2日間 『キャプテンEO』 にドップリ浸かって来ました!
 平日だっていうに、どのアトラクションにも負けない位の超人気☆

 あらゆる特殊効果を駆使した映像にレーザー光線やスモークなどを加え、館内360度をフルに使った3D+αです。ただ者じゃないアトラクション、『キャプテンEO』。
 映像は17分間で三百数十カット! CDだから音だって最高なのよね~

 入館前に、どこからかヒィー!ホゥ~!とマイケルボイスが… あれって絶対マイケルファンだわ~! しかも、男の子が踊りながら!! 嬉しくなっちゃう。

 館内が暗くなり、まるでプラネタリウムみたいなの。いよいよ始まります。
 出たァ~ マイケルのケツのアップ~! キャ~ステキィ~


 なんたって、お腹の息遣いから、首筋に浮き立つ血管、それに唇の動きまで、生々しくって思わずゴックンしちゃいます。
 いきなり攻撃を受けバッタリ倒れたEOに目玉焼きとバナナの皮が… 倒れてるマイケルってセクシーです。


 マイケルのりりしいこと! カッ…カッコイイ~
けどニカーッと笑ってるマイケルってスゲェカワイイ~。けど、やっぱしカッコイイー☆
 音だって聴き逃がしちゃダメ !! 手や胸を叩くところなんて、耳元でパーン!って聴こえちゃうからゾクゾクしちゃうんです。何度観てもド迫力で打ちのめされてしまう。とにかく、これって絶対に体感もんです。

 …と、個人的感想はこのへんにして。


どーせ体感するならベストポジションで!

  • 入館前に、約6分間の 『キャプテンEO メイキング』 有り! 一瞬もマイケルを観逃がすな!!

  • いつまでもメイキングに見とれてないで入場準備です。
    他の人がポケーッと見とれてる間に、一番前まで行く。

  • ドアが開いても慌てずに!
    端から詰めて座らされるので、ちょうど真ん中辺りに座れる頃合いを見て素早く入り込む!

  • 前から2列目か3列目をお奨めします。
    後列は画面がハッキリ見えますが、効果が薄れますヨ。
    中列はベストのようでも、いまいち物足りないカナ? 
    2~3列あたりは迫力充分!効果満点! 画面アップも結構よく判ります。
 首が疲れるなんてヒマはありません! 頑張って何回も観てね。



いつまで上映?

 「上映は、入館者が多いうちはずーっと続けますが、状況により少なくなれば他の3-Dに替えます。」
(東京ディズニーランド側より)

 次の3-D映画はもう用意されているそうですが、これはマイケルのではないそうです。
 そんなのつまんねェ~! マイケルはムチ打たれて痛い目までして頑張ったのにィ~!
 だから、みんな ずーっと観に行こうよね



ムチが頭に当たってしまい、NG


'85年7月30日には撮影中に右手を捻挫、プロットマン記念病院にて治療を受けた


入院中のファンを見舞う



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【 キャプテンEO 】
3-D ミュージカル・スペースアドベンチャー
( VOL.65 / Jun 1994 )

何度となくキャプテンEOを観てきても、マイケルの魅力だけに目が行ってしまいがち。
アトラクションを出たあとに "ああ…マイケルってカッコイイ、カワイイ…" と感想を残すけれど…
このアトラクションが伝えようとしている信念を二の次に考えがちでも良いのかなぁ?!
なんて、ちょっぴり思ったりもします。



人が地球上の生き物の頂点に立った時から戦いや妬みが生まれ、
やがてそれが戦争となり 地獄絵巻を繰り広げるのであるとすれば…
それがまったく逆である夢・希望・未来の幸福を願うのもまた人。

キャプテンEOは、悪をねじ伏せるっていう物語ではなく
"自分がこの世界でいったい何が出来るのか?!"
"人間の持つ愛の表現をもってすれば心を開かせることが出来る"
(We are here to change the world)
という 人間の心への問いかけをしてくれる、そんな映画なのです。


 キャプテンEOが日本に初お目見えしたのは、今(※会誌発行時)からかれこれ7年前の1987年3月20日のことでした。
 公開当初、日本テレビ系列でも "マイケル・ジャクソンのキャプテンEO" と題し特番を組んで放送したくらい超話題アトラクションだったのです。今もディズニーの人気アトラクションである事に変わりはありません。


TDLでの公開開始に先駆けて寄せたマイケル直筆ポートレート
"To Japanese friends  Michael Jackson"

 が!!
 ここ最近、"どうも続行上映が危うい!" という事もあり、マイケルファンは気が気じゃない!(※94年春、TDL側が上映中止を前提に動いているという極秘情報がファン間に広く伝わった)
 どうしても頭の中からは忌まわしい出来事から切り離すことが出来ず、暗くなりがちって人も多いはず。

 よくよく考えてみれば、1つのフィルムを7年以上にもわたり上映し続けるヒットロングラン・フィルムっていう事だし、こういったものに付きまとう約束事・つまり何年間かの契約を当初から取り交わしているという事を忘れてはいけないと思うのです。

 もちろんファンにとっては居ても立ってもいられない事ですから、いま極力 足を運んで 「まだまだキャプテンEOに逢いたい!!」 というメッセージを直接アトラクションの人に伝えようよ!! って思います。
 熱い想いで創り上げられたキャプテンEO! 創り上げてきた人たちの事も含め、私たちの胸にいつまでも焼きつけておきたい! いつまでも観ていたい!



 『キャプテンEO』 は、アメリカのスーパースターを中心に 多数の優れた才能がこれに参加し、創り上げられました。
 撮影は、ビットリオ・ストラーロ。(アカデミー賞など数多く獲得している)
 シアター・コスチュームを担当したのは、ミュージカル 『キャッツ』 を手がけたジョン・ネピア。
 特殊メイクは、『Thriller』 に参加したリック・ベイカー。
 振り付けは、『フラッシュダンス』 『コーラスライン』 のジェフリー・ホーンディ。
 出演者も、実力派女優のアンジェリカ・ヒューストン、コメディ俳優の第一人者ディック・ショーン。
 そして監督に、大巨匠フランシス・コッポラ。
 製作総指揮は、『スターウォーズ』 で全世界を圧倒したジョージ・ルーカス。
 何よりも忘れちゃいけないのは、"メガ・スーパースター" のマイケル・ジャクソン!

 参加した全てのスタッフが、ウォルト・ディズニーの示した "ファミリー・エンターティンメントとは…" と自問自答をしながら創り上げていきました。


 「ウォルト・ディズニーの息子たちが、父の理想に向かって、いま歩きはじめた」。
 こんなキャッチフレーズと共に紹介されていたキャプテンEO。
というのも、マイケル、コッポラ、ルーカスの3人は共に幼い頃からウォルト・ディズニーの創造の世界で遊び育ってきたからです。
 父とも言えるウォルト・ディズニーの理想の世界に近づきたいという想いから、このテーマパークのために力を注ぎ映画を創っていったのでした。
 誰もがみんなディズニーを知って育ってきたようなものだけど、大人になっちゃうとそんな事はすっかり忘れちゃったりするものですよね!! でもこの3人は、大人でいて子供の心を忘れていない純粋な "人" なんだなぁって驚かせてくれたわけです。


キャプテンEO / フランシス・コッポラ / ジョージ・ルーカス

 キャプテンEOの構想は、ジョージ・ルーカスとウォルトディズニー・カンパニー会長アイズナー氏との話から始まりました。
 マイケルが大のディズニーファンである事から、マイケルを中心に何かやれたらという話になり、マイケルはこの申し出を快諾。ただひとつの条件は、ルーカスが共に参加するのならという事だったのです。
 この2人が組んだ時、話は当然のごとく立体映画3-Dを創ることになり、優れた監督が必要だと主張し合い、フランシス・コッポラに頼みに行ったのでした。
 3人のスーパースターが組んだところで、ウォルトディズニー・イマジニアリングのスタッフ達は脚本の執筆に取りかかりました。特にルーカスによって検討され、さらにコッポラの意見を取り入れ完成されていったのです。
 脚本が出来上がり、ストーリー・ボードが作られ、マイケルが音楽に取り組みました。アイデアをまとめたデモ・テープを作ったのです。
 マイケルの情熱がみんなの気持ちをひとつに結び、キャプテンEOの誕生です!!


 憧れのルーカスやコッポラと一緒に仕事をする、しかも大大大好きなディズニーのアトラクション創り!! もうマイケルの胸もワクワク・ドキドキの毎日だったんでしょうね。
 そんなマイケルについて、スタッフ達も言葉を残しています。

 ジョージ・ルーカス (製作総指揮)
 「何よりも、マイケルの熱意がこの作品を盛り上げました。彼につられてプロジェクトの全員が各々の限界に挑戦しました。」

 ラスティ・レモランド (プロデューサー)
 「エンターテイナーとして、マイケルは私がこれまで会った中で最も情熱的で献身的な優秀な人物です。"歌手・ダンサー・俳優・作曲家・振付師がみな一体となって見えなければいけない" というのがマイケルの信念です。そこで彼は、それらを1人でこなしたのです。」

 アンジェリカ・ヒューストン (共演者/悪の女王)
 「マイケルが身体を動かし歌い始めると、心臓がおかしくなるの。普段の彼と違う・まったく別人になってしまうのよ。」


 "プレショー" (メイキング・オブ・キャプテンEO)

 アトラクション内に入った所のロビーでは、本編を観る前に4台のテレビモニターで映画製作過程が観れちゃう。
 チラッとスタッフの間から見えるマイケルにドキッ! ダンス(ステップ)の一部が観れたりしちゃうの!!
 アトラクション入場時に渡される3-Dメガネ(偏光フィルターメガネ)でそのテレビモニターを観ちゃいたくなりますが、メガネは本編のみで効果ありなのです。



 前衛的なダンス・シーンは圧巻 !!

 まずマイケルが即興的に音楽に合わせ踊ってみせ、それを36人のダンサーが踊れるように振り付けたっていう話だから、"さすがマイケル!!" としか言いようがありません。



力が入りすぎてアゴに飛んだおツユをぬぐうレアなシーン?



振付師のジェフリー・ホーンディ氏と

 賞賛の声をおくった人の中には、こんな人までいたのです。
 映画監督の大林宣彦さん。
 「遠い子供の日にディズニーの映画と出会い、やがて映画人としてウォルト・ディズニーと同じ世界に足を踏み入れた僕にとっては、ウォルト・ディズニーはあまりにも偉大な存在なのだ。
 ルーカス、コッポラ、マイケルを始め、ウォルト・ディズニーに育まれた大勢の子供たちの手により創り上げられたキャプテンEOは、単なるSFXを駆使した3-D映画という枠をはるかに超えて、ディズニーの精神である "ファミリー・エンターテイメント" の崇高なまでの香りに満ちている。」


■ S T O R Y ■

 善と悪が渦巻く宇宙には、絶望の世界が無数にある。
 そんな世界に愛と自由をもたらすため特殊任務に就く1隻のスターシップ。隊長は、我らがヒーロー!マイケル扮するキャプテンEO。そして乗組員は、キャプテンEOに忠誠を誓う小隊 "ラグタグ・バンド" なんて称して同行している。


[ 左から ] ギークス(アイディ&オディ) / ファズボール / フーター / マイナー・ドモ / メジャー・ドモ
 

 キャプテンEOの宇宙船が惑星間を航行していると、突然の攻撃が。
 戦闘後、やむなく近くの星に不時着。でもこの星は、音も音楽もない悪の女王がいる世界。
 女王は機械仕掛けのように宙に吊られていて、キャプテンEOに不気味に迫る。「なぜここへやって来た?」


 キャプテンEOは怯むことなく、(どう見ても醜い女王に向かい)「美しいあなたへ贈り物をするためです。」 と毅然と言ってのけちゃう!
 美しいと言われ疑い深げに訊き返す女王に、キャプテンEOはまたしても
 「とても美しい。でも今は、その美しさが重い扉で閉ざされている。贈り物とは… 扉を開ける鍵です。」
 「お見せ!!」
 「見るだけではなく、お聴き下さい。」

 キャプテンEOのGoサインで、ラグタグ・バンドが演奏を始める。音楽と光のパワーで闇に閉ざされていた者や敵を美しいコスチュームのダンサーに変身させ、キャプテンEOが踊る!!
 曲は、(当時)このアトラクションでしか聴くことの出来ない "チェンジ・ザ・ワールド"。
 マイケル…いやキャプテンEOを先頭に、総勢40人のダンサーと化した者が、手に触れられそうな立体映画で迫まってくる!!


 音楽と光が悪を制し、暗闇の世界に光と音を蘇えらせ、愛と自由の星へと生まれ変わらせてしまう。
 本当に美しく変身した悪の女王は平和の女神となり、その女神の手にやさしくキスをし敬礼するキャプテンEO!
 ラストの音楽は、もちろん "アナザー・パート・オブ・ミー"。

 キャプテンEOは、また小隊とともに遠い宇宙の彼方へと、次なる星へ向かって去って行くのでした!

[※ 脚本のセリフ原文や日本語字幕は、part.3 "脚本" で記載しています。


 キャプテンEO! いつでもあなたに出逢いたい!



 "いま、自分に出来ることは何なのか" そう問いかける作品に触れたからこそ、自らの勇気を奮い立たせて一歩を踏み出そうと考えさせられたりもします。
 そんなキャプテンEOをいつまでも上映し続けてほしいと、ファンなら誰もが願っていますよね。

 私たちは、これまでいろいろな事に対しクラブ単位での意見をまとめ、メンバーの方へ協力を呼びかけ、声を募ってきました。そうした中で教えられた事のひとつに、"組織票が一部の特定な意見に過ぎないという判断をされたこともあった" という事です。

 クラブでは、これからも様々な事に対し メンバーの方たちの協力と意見を呼びかけることがありますが、今回はあえて、…どういう結果になるかは判らなくても、"まず、1人1人が自分の意見を大きな所へ向けてみようよ!!" と思い、自分に出来ることは何なのかというキャプテンEOの誠心に基づきたいと考えました。
 直接ディズニーランドに行って 想いをアトラクションに伝えるのは困難だと思うほど遠くに住んでいる人たちも、手紙でなら伝えることは出来ると思うのです。決して過激でなく ひたすらな想いを綴ってほしいと思います。
 たった1人でも踏み出そうと思う人! 誠実な文面でトライしてみて下さい。私たちもトライします!
 (※以下 東京ディズニーランドの住所 / 省略)


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【 キャプテンEOは上映続行
( VOL.66 / Jul 1994 )

前号で、キャプテンEOが 「どうも続行上映が危うい!」 とお伝えしましたが、
東京ディズニーランド・ゲストリレーションから以下のようなお便りが来ました!
前号の会誌を見てTDLに手紙を出したところ このような返事が来た、と
皆さんからも嬉しい報告をたくさん戴きました。

いやぁーっ とにかく良かったっ!!



 
拝復 初夏の候、いかがお過ごしでしょうか。

 東京ディズニーランドをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
またこの度はお手紙を頂戴し、重ねてお礼申しあげます。

 お手紙を拝見し、「キャプテンEO」 をご愛顧いただくお気持ちを、大変うれしく感じております。
さて、ご質問にございました 「キャプテンEO」 は、上映を中止する予定はございませんのでご安心ください。次回ご来園の際にも、是非、皆様でお楽しみいただきたく存じます。

 東京ディズニーランドは皆様の温かいご支援に支えられ、本年4月15日に11周年を迎えることができました。これからもこの度のお手紙を励みとさせていただき、より素晴らしい “夢と魔法の王国” を目指し、努力して参る所存でございます。
今後共ご支援いただきたく、よろしくお願い申しあげます。

 ご一家のご健康とご多幸をお祈りし、再び東京ディズニーランドでお会いできる日を楽しみにお待ち申しあげます。

敬具

東京ディズニーランド
ゲストリレーション

 

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Thank you such a wonderful gift
We'll never forget you

【 Good-bye Captain 】
( VOL.89 / Aug 1996 )

いつまでも忘れない あのシーン このシーン
こんなところも観のがすな!



無事に着陸でき、得意げに報告するキャプテン。
でも、ここにポップコーンがァァ~~;





女王の家来に捕まって差し出される時、フーターだけは鼻を縛られているのに注目!




'96年7月1日から9月1日まで、キャプテンEOのアトラクション前に特設された "フォト・ロケーション"。
みんなで記念写真を撮ろう!



 当クラブでのバースディ・パーティの翌日 9月1日、私たちもキャプテンEOを観に行くつもりです。
 もしもそこで皆と出会ったら一緒に観ようね!
 「アゥ!」 って掛け声も、声を揃えて一緒に叫ぼう!
 クラブのメンバーだけで満席になるとは思えないけれど、フィルムが終わったら 「皆で大きな拍手」 もお約束。
 揃って 「さよなら」 出来たらいいね。







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【 さよなら… キャプテンEO 】
( VOL.90 / Oct 1996 )
みなさーん! キャプテンEOへようこそー!!
3-Dメガネのご用意はいいですかー!
上映中のご飲食並びにフラッシュ撮影はご遠慮下さーい!




 '96年9月1日(日)、とうとう東京ディズニーランドの "キャプテンEO" が終了してしまいました。
 この日は多くのマイケルファンと ディズニーファンが、最終回までずっと行列を作り続けました。



 最終回では、係のお姉さんの一言一言に歓声が起こり、スクリーンにマイケルが登場すると、「マイコー!」 「ジャクソーン!」 「EO~~!」 など すごい歓声でした。
 曲が始まると まるでコンサート会場のような雰囲気で、これで最後かと思うと涙で画面が滲みます。

 長い間、本当に多くの人々を楽しませてくれたキャプテン。本当に本当にありがとう!!
 キャプテンとラグタグ・バンドは、いつまでも私たちの心の宇宙を旅しています。
 アトラクションのお姉さん・お兄さん、お疲れ様でした。
 最終回のあと、出口で大泣きしていたお姉さん、ありがとう。



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